スペシャルインタビュー

01

Special
Interview

株式会社カーヴ・ド・リラックス さま

安心できる確かな実績
様々な課題に対する対応力が魅力

ご利用サービス
食品通販向けフルフィルメント
Q1 御社の事業内容を教えてください。

ワインの小売りです。
1999年の2月に虎の門店でスタートして、おかげさまで今年で20周年を迎えることができました。
これまでは<カーヴ・ド・リラックス>というブランドだけを出していたのですが、2014年からは<ザ・セラー>というブランドも新しく立ち上げました。
<カーヴ・ド・リラックス>は「ワインのある楽しい生活」という日常に寄り添ったワインを、<ザ・セラー>では「晴の日に飲むワイン」のような高級ワインを中価格帯でお客さまに提供しています。
<ザ・セラー>はコラボをよく行っていて、現在はスーパー福島屋さんや高級グラスリーデルさんとタイアップしています。

今は2つのブランド合わせて虎の門や有楽町など実店舗では5店舗を展開しており、また各ブランドの通販サイトも立ち上げています。

Q2 どのようにIMBSフルフィルメントを知りましたか?
当時の担当者がインターネットで「FFアウトソーシング」というキーワードで検索をした際に、何社かでてきた内の1社だそうです。
Q3 IMBSの印象はどうでしたか?
何といっても、「三越伊勢丹ブランド」ですね。
三越伊勢丹は百貨店業界のトップですし、実績も豊富です。百貨店のフルフィルメントをされているということでとても安心しました。
またフルフィルメントを委託するとなると当然私たちの顧客の個人情報も預けることになると思いますが、そこも含めて委託するとしたら、やはりIMBSのようなしっかりした所がいいなと思いました。
Q4 どのような提案がIMBSからありましたか?
杓子定規ではなく、きちんと私たちの事業規模レベルに合わせた提案がありました。
さらに一つの案だけでなくいくつかのプランを提示していただき、さらにそれぞれコストに見合った業務内容を作成してくれました。
またワインは少しの環境の変化で味が全く変わってしまうので、温度管理や保管の仕方や、品質のチェックなどが非常に重要になります。ですから話し合う際、ワインを保管する倉庫の温度や保管方法などは特に細かく要求を出したと思うのですが、しっかりと理解して私たちの要求を受け入れた上での提案をしてくれました。
Q5 IMBSと他社と比較してみましたか?
当時の担当者によれば何社かあったようですが、実は特に比較していません。
なぜなら、提案された事業内容や業務委託内容に不満がなかったからです。かなり建設的な提案をしてくれたので、その時にはもうほとんど「IMBSフルフィルメントでいいかな」と思っていました。それから気になるコストについてですが、実は過去に別の企業さんと似たような取引をしたことがあるんです。その時にかかったコストと比べると、あまり変わらないどころか、少し安いという感じでしたのでそれであれば安心感もあるIMBSフルフィルメントにお願いしたいなというのが強くなりました。
Q6 最終的になぜIMBSフルフィルメントに決定しましたか?
まずはブランドの信頼感ですね。
よく名前を知っていますし昔からある会社なので、悪いことには絶対ならないという安心感はありました。また、IMBSフルフィルメントさんから出された提案内容も良かったです。
背伸びせず身の丈に合っており、しかも投げっぱなしではなく細部の調整のフォロー体制までしっかり整っていることも良かったです。スタートまで少し時間がかかったのが気になっていましたが、今思うと慎重に運用プランを考えてくださったからかなと感じています。
それから決定的だったのは、やはり現場ですね。所沢センターの説明を受けて現地を視察したことがあったのですが、その時の現場の人たちの仕事に取り組む姿勢というのがすごく感心させられました。きちんと責任感と熱意を持って仕事をされているなという印象をもちました。
私たちの商品はワインなので、やっぱりその現場を見て雰囲気が悪かったり乱暴に荷物を扱ってたりとか、やっつけみたいに仕事をされているとちょっと不安に思います。
IMBSフルフィルメントの所沢センターにはそういうことは全くなかったですし、皆さん笑顔で仕事をされていたので見ていてすごく気持ちが良かったです。
商品を直接触るのは現場の人たちですから、その人たちがしっかりしてくれているというのはとても重要だと私は思います。
Q7 いつからIMBSフルフィルメントと取引を始めましたか?
本格的なスタートは2018年の8月からですが、商談からとなると2017年頃からになりますね。
Q8 IMBSフルフィルメントに解決してほしい経営課題はなんでしたか?

まずはネット事業部のフルフィルメントの委託です。
私どもは虎の門店を拠点にしているので、虎ノ門店でネット事業、他店への商品の供給、外販への対応、店頭での接客まですべてを行っています。受注や在庫管理の負担が減ればコスト削減になりますし、企画や接客などのより意欲的な仕事に社員の力を集めることができるようになります。特に、私たちの社員である必要がない受注関連業務をなるべく外部委託してもっと精力的な活動をし、トータル的に売り上げを伸ばしたいというのが経営課題になりますね。

Q9 IMBSフルフィルメントによってその経営課題は改善されましたか?
まだ取引を始めたばかりなので改善できたと言うにはちょっと早いですけど、「ここをIMBSさんにやってもらえたらかなり事業が改善できそうだ」という所はもう見つけています。すでにIMBSさんに相談していることなんですが、私たちがネット販売しているワインセットはかなりの売れ筋で、売り上げの50%近くを占めています。ただ、このワインセットの組み立てや出荷にかなり時間を取られてしまいます。ですからまずそれらの業務を全てIMBSさんにお願いしたいと思っています。それができれば余った時間でもっとたくさんの企画を考えたりしっかりした接客ができると思うので、それを今年中に実現させるのが目標です。
Q10 IMBSフルフィルメントに期待していることは何ですか?
一番に期待することは、「変化に細かく対応できる体制でいてくれる」ということです。
例えば今年のゴールデンウィークは他の年と比べて特に休みが長かったですよね。その時にIMBSはすぐに臨機応変に対応してくれましたけど、そういうことをしてくれる会社というのは意外と少ないんです。
実際、私たちが経験した中でそういうことをしてくれた会社はIMBSが初めてでした。そういった点もIMBSと契約していて本当に良かったと思っている所でもあります。IMBSにはこれからも、その時代によって変わる要望に臨機応変さをもって柔軟に対応してくれる会社でいてくれることを期待しています。
Q11 今後の新規事業、注力事業についてお聞かせください
今後については、ザセラーの実店舗を増やしていく予定です。
実店舗を増やしていくことによってブランド認知されていけば、ネット事業もさらなる拡大が見込めると思います。そしてそのネット事業を成功させる為には、やはり御社の力が必要だと思います。
ですから御社からしっかりサポートしてもらい、さらに相互関係で発展していければと思っています。そうやってお店を増やし、私たちのブランドをもっと認知してもらうこと。それが我々の一番の目標ですね。
それから欲を言えばもう一つ目標があります。
私たちはネット店舗と実店舗の両方を持っていますが、その2つがうまく連動できている所とできていない所があるんです。例えば会員にしても、実店舗の会員は実店舗の会員だけ、ネットの会員はネットの会員だけという風に分かれてしまっていて、せっかく会員になってもらっているのに実店舗とネットではポイントが別々で合算できませんし仕組みも統一できていません。そこを将来的には繋げて、お客さまにとってますます便利なお店になることが私たちのもう一つの目標です。

企業情報

企業名 株式会社カーヴ・ド・リラックス
事業内容 ワインの輸入販売、卸売、小売、
ワインショップ店舗運営、通信販売
通販サイト https://www.cavederelax.com/