通販物流BLOG「私の3分間スピーチ」【第17回】
通販物流BLOG「私の3分間スピーチ」【第17回】
2016.05.06
みなさんこんにちは!!!!!
通販フルフィルメントサービスをとおして、「安全・安心な通販・EC事業を皆様と共に」をモットーに
・・・法人営業部営業推進の中島と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
4月から私どもの部署名も「法人営業部」に一新し、
様々な業界の皆さまのお役に立てるよう、一層努力をしてまいります。
さて、私たち社内の「朝礼」では、各部署の社員を中心に、
毎週ローテーションで一人ずつ「3分間スピーチ」を行っております。
実は先日、私の順番が廻ってまいりまして、その内容をご披露したいと思います。
今回のスピーチ朝礼は、
皆さんもテレビや本で共感を覚えた方も多いと思いますが、
元ウルグアイ大統領の「ホセ・ムヒカ」氏をテーマにお話しさせていただきました。
ムヒカ氏は、大統領在任中の給料のほとんどを寄付してしまい、
とても質素な暮らしぶりから、「世界で一番貧しい大統領」の
ニックネームでも有名になりました。
彼が世界中の注目を浴びる契機が訪れたのは、
2012年のリオデジャネイロ地球サミット20周年のスピーチです。
※以下に、スピーチの内容で印象に残った言葉を一部引用させて頂きます。
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「・・・ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、
高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。」
「消費が社会のモーターの世界では、
私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。
消費が止まれば経済が麻痺し、
経済が麻痺すれば、不況のお化けがみんなの前に現れるのです。」
「このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、
できるだけ多く売らなければなりません。
ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、
1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!」
「そんなに長く持つ電球は、
マーケットに良くないので作ってはいけないのです。
人がもっと働くため、もっと売るために
『使い捨ての社会』を続けなければならないのです。」
「昔、賢者といわれるエピクロス、セネカやアイマラ民族までが
こんなことを言っています。
『貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、
無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。』」
「根本的な問題は、私たちが実行した社会モデルなのです。
そして、改めて見直さなければならないのは、
私たちの生活スタイルだということ。・・・」
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ムヒカ氏の言葉に何故、世界中の人々が共感したのか。
今回の私のBLOGは、ここまでにして、
次回は、なぜ大衆はムヒカ氏にひき付けられるのか。
そして私たちが目指すことは。についてお話しします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!!!